電線御三家(フジクラ、古河電工、住友電工)ってどんな株?

業種

最近好調な電線御三家株(フジクラ、古河電工、住友電工)

2024年6月現在、電線御三家が好調です。電線御三家株や取り巻く環境について述べていきたいと思います。今後の投資の参考に少しでもなれると嬉しいです。電線御三家は電線を取り扱う三社(フジクラ、古河電工、住友電工)を差します。一口に電線御三家といってもフジクラの主力は情報通信事業、古河電工、住友電工の主力はワイヤーハーネスなどの自動車関連事業になっています。

 

2024年3月期決算

2024年3月期決算についてみていくと、3社全てIFISコンセンサスを上回っています。以下に2024年第3期決算をまとめました。この様にしてみるとフジクラの経常損益率は目立ちます。

2024年第3四半期 フジクラ 古河電工 住友電工
売上高(百万円) 799,760 1,056,528 4,402,814
経常損益(百万円) 69,733 10,267 215,341
長期借入金(百万円) 108,008 120,168 164,579
利益剰余金(百万円) 201,814 192,856 1,493,708

電線御三家を取り巻くニュース

電線御三家を取り巻くニュースには海底ケーブルについてのニュースがあります。米グーグルがアフリカとオーストラリアをを結ぶ海底ケーブルの敷設計画を発表しました。世界的な光ケーブルの需要拡大が事業に貢献すると思われます。他にも生成AI向けの光ファイバー、核融合やリニア関連など取り巻くニュースは様々です。

おわりに

上記の様に電線御三家株が好調な背景には決算が好調であったことや取り巻くニュースがあります。今現在株を持っている方も持っていない方も投資の参考になればうれしいです。

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