半導体とは?企業の位置づけは?簡単に説明します

半導体ってなに?

こんにちは。zoruです。ブログをご覧いただきありがとうございます。今回は半導体についてざっくりと書いていきたいと思います。半導体はテレビ、スマホ、家電、自動車など様々なものにつかわれています。電気を通しやすい金属などの物質を導体といいます、逆に電気をほとんど通さない物質を絶縁体といいます。半導体はその中間の性質を持っているから“半”導体なんです。半導体は電気エネルギーを光に変換、光エネルギーを電気に変換、また電気の流れを制御することができます。これらの性質によって半導体は重宝されています。

半導体企業ってそれぞれ何をやってるの？

半導体企業って言っても沢山ありますよね。有名な会社は沢山ありますがそれぞれ半導体分野でどの様なことをしているのでしょうか。以下に簡単にまとめます。

・レーザーテック
半導体の製造プロセスにおいてなくてはならない検査装置を作っています。
・東京エレクトロン
パソコン、携帯電話などデジタル製品の基幹部品である半導体デバイス(ICチップ)。その生産を担う半導体製造装置を作っています。
・信越化学
半導体の基幹材料、半導体の製造工程に欠かせないものを作っています。
・トクヤマ
半導体のそのものの原料を供給しています。
・三菱電機、富士電機
パワー半導体などの半導体デバイスを作っている。

他にも色々な企業がありますがこの様な感じでしょうか。半導体の分野でも色々な役割を持つ会社がありますね。如何に大きな市場なのかがわかります。半導体はよく電気機器分野に分類されている企業が多いですが信越化学など化学から半導体にかかわっている企業もあります。この辺も理解しづらい点になっているのではないでしょうか。日経225企業にも半導体分野で採用されている企業が上記のほかにもいくつかあります。この様な企業があるからこそ家電のようななくてはならないものからゲームのような娯楽まで半導体という分野があるからこそ成り立っています。また宇宙産業のような最先端産業にも欠かせない存在です。今後の私たちの生活はどの様に移り変わっていくのでしょうか。非常に楽しみです。