百貨店株比較(三越、高島屋、Jフロント)

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最近好調な百貨店株(三越、高島屋、Jフロント)

2024年6月現在、百貨店株が好調です。百貨店株や取り巻く環境について述べていきたいと思います。今後の投資の参考に少しでもなれると嬉しいです。百貨店株といえば三越伊勢丹、高島屋、J.フロントリテイリングでしょうか。J.フロントリテイリングは大丸松坂屋百貨店を営んでいます。

百貨店株比較

早速、決算資料などを基に百貨店3社について比較していきます。

三越伊勢丹 高島屋 J.フロント
時価総額(2024/6/9時点)百万円 1,248,871 441,187 443,592
売上(2024連) 536,441 466,134 407,006
経常利益(2024連) 59,877 49,199 41,343
売上(2025連)会社予想 548,000 497,000 421,500
経常利益(2025連)会社予想 69,000 53,000 34,500

2024年の実績では3社とも経常利益を売り上げで割った値は10%を超えています。2025年のJ.フロントの経常利益は控えめな会社予想になっています。直近の決算資料を見ていて3社とも流動資産よりも流動負債が多くなっていました。一般に流動資産の方が多いことが良い財務状況といわれるのですが百貨店という事業形態の特徴で気にしなくてもいいかもしれません。

 

百貨店を取り巻く環境

百貨店を取り巻く環境で追い風となっているのはインバウンド需要でしょうか。これには円安や政府の方針も関わってきそうです。2024/6月末には高島屋とJ.フロントリテイリングの決算発表が控えています。

おわりに

上記の様に百貨店株が好調な背景には決算が好調であったことや取り巻くニュースがあります。今現在株を持っている方も持っていない方も投資の参考になればうれしいです。

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